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有限会社ヘアージャンキー 求人採用担当者ブログ〜面接で気をつける3つのこと
2021年05月23日
面接で気をつける3つのこと
私は、住宅街の一角で美容室を経営しています。
当然、小さな会社なので私自身が面接に関わります。
第一印象
重要です。美容師ですから・・・。
お客様との仕事なので「あーなんか、変な人に当たった」と思われたら、それを取り戻すことは難しいです。
だったら、「最初からそのように思われないこと」こそが最良の選択ですよね。
モデルのような容姿を求めているわけではありません。
考えていただきたいのは「人を見かけで判断するのは良くない」と言われるのは、人は見かけで判断しているから、このように言われるのだと思います。
見かけは自己主張です。どのような服を着るか、どのようなヘアスタイルにするか、ヘアカラーはどうするか、どのような態度で過ごすのか・・・も含めて。
「私はどのような人間か」と言うことを全身を使って自分自身を表現することが見かけです。
あなたもその一部の表現にたずさわる仕事をこれからしようとしています。
向かい合うお客様と美容師に表現のギャップがあれば、お客様は当然ですが不安になりますよね。「好みが違う」と・・・。
自分の技術や接客のスキルを披露する以前に、悪く思われることは損だと思いませんか?非常にもったいないと思います。
ですので、自分自身とその会社がターゲットとしている顧客層が一致している美容室を探すことが大切です。
会社を知る
先ほどのことからも、ご自身の表現と一致する美容室選びが大切なのは理解できた思います。
と言うことは・・・ 志望する美容室は、どのようなな風土があり、どのような人が働いていて、どのような考えを持っている集団なのかを理解する必要があります。
サロン見学のときによく質問されるのは、「ターゲット顧客層」「理念」「教育」です。
できたら、さらに突っ込んで「なぜ、その顧客層をターゲットにしたのか」「その理念はどこから生まれたのか」「どうしてその教育プランなのか」を知ることで、その会社の深い理解ができると思います。
勇気を出して、会社訪問やサロン見学をできるだけ多くすることで、それぞれの違いに気づくことができます。
また、知らない人への電話でのアポ取りや、メールを出すことの抵抗感は低くなります。より行動的になれると思います。
もちろん、それは新しいこと(電話での言葉使いやメールにおけるマナーとか)を学ばなければいけないので、多少の努力は必要ですが・・・。
多くの会社はあなたの行動を評価してくれるでしょう。そして、あなた自身も自分の行動に自信が出ると思います。
その中から、「ここだ」って言う会社に巡り合えたら、素晴らしいですね。
自分らしく振る舞う
これってどういう事でしょう?
先日、ネットで”応募者はどんなことに困っているのか”を調べていました。すると応募者の一人が、「面接で話したことは全部ウソ」と書いてある記事を発見しました。
誰でも合否に関わらず、「多少でも良くみられたい。」と思う事はあると思います。私自身がその最もたる人間です。(苦笑)
しかしながら、「ウソ」を言って偽りの自分を演出しても、「誰も得しない」ということをお伝えしたいです。
その会社を退職するまで「ウソ」を演じ切れるのだったら、それでいいと思いますが、そうでなければ自分が辛くなります。
私が思う入社後の一番いけないパターンは、お互いの「なんか違った」です。よく言う「ミスマッチ」
できるだけこの「なんか違った」を取り除かなければ、いい関係が永続きしないと思うのです。
ですから、面接で「ウソ」をつくことは、後々ご自身に降りかかってきますので、本来のご自身を表現できるように準備をすることがいいと思います。
弊社でも、そのようなことが過去ありました。(この場合、見抜けなかった私の責任ですが・・・)
ミスマッチを防ぐために弊社ホームページの求人情報には、いい事も悪い事もそうでもない事もできるだけ細かく、本当の事しか書かないようにしました。
いざ面接
しかし、いざ面接となると、緊張して自分らしさってなかなか発揮できないですよね。(笑)
だから、普段の振る舞いって大切なんですね。マナーのことを頭に入れていても普段の行動が出てしまいがちです。
あまり細かいことは、気にしないでいいと思います。(競争率の高い会社は別かもしれません)
面接する側の私も緊張します。(笑)聞きたいことがあったのに、緊張で「飛んだ」って事もあると思います。
そのようなことがないように、ポケットにメモを忍び込ませておくといいです。
面接官に「メモを見ていいですか」と尋ねて見てください。「だめ」と言う面接官はいないと思います。
それによる減点もないと思います。
あなたがあなたらしく、振る舞ってその上で、採用が決まることを願っています。