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ブルー系のインナーカラー

2021年04月27日

ヘアー

ヘアーカラーでブルーを作るのはちょっとコツが要ります。

なぜなら、ブリーチで金髪を作って、ブルーを乗せるとグリーンになるので・・・

金髪って色でいったら黄色です。絵具の黄色に青を混ぜると緑になります。これと同じことがヘアカラーでも起こります

なので、きれいなブルーを表現するには、髪に一度グレーを作る必要があるのです。その工程を作りましたので、ご自身でブルーを髪に表現される方がいれば参考にしてくださいね。

多分いないかと思いますが・・・。

モデルになってくれた方は、髪が細くて多いです。アメリカ人の女の子です。

まず、ブリーチを始めたところです。

根元は開けて、塗布します。

体温の関係で根元から塗布すると、根元が早く明るくなって、毛先が暗くなりやすいです。

毛先より根元の方が暗くないと不自然に見えがちですので、ここは注意が必要です。

根元を空け全体にブリーチを塗布し、ブリーチの状態を確認しながら、最後に根元に塗布していきます。

次の写真は、冒頭でも書きましたが、ヘアカラーがのっている所は、グレーを作っているところです。全体をグレーにしないで、そのままのブリーチ毛を残しているのは、ブルーをのせた時にグリーンがかったところも表現したかったので、あえて残しています。

最後にのせた色は3色使いました。ネイビーっぽいブルー、グレーっぽいブルー、ピンクをちょこっと。見る角度によって色が変化する感じもいい感じでした。

髪をおろすとほとんど見えませんが、髪を書き上げた時、歩いている時チラッと見える感もいいですね。

可愛くできて、本人も大変気に入っていただけたので良かったぁ

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