Blogブログ
寝癖を直したのに、何故また跳ねるのか…
2021年03月21日
率直に言うと、クセが直っていないのです。
もしかして、朝、ハネているところだけ濡らすようなことをしていなかな?
答えは「はい」のはず。
実は跳ねているところはそこまで原因ではない。
というと”?”がいっぱいになるだろうか。
最低でも、跳ねている場所を掴んで、その根元を探し、その根元を濡らさないと、寝癖は直らない。
まくらに押し付けられている場所は、髪の根元付近と頭皮めくるとこんな感じになっている。
ベタッと、頭皮に張り付くように髪が折れ曲がった状態になっているのが確認できるだろうか?
例えば、垂直に切り立ったコンクリートの壁から紐が生えているのをイメージして欲しい。
紐に弾力があり、壁から少し浮いた状態で、紐がぶら下がっていたら、紐の先の部分は壁の内側を向くことができる。
しかし、紐が壁に張り付いた状態では、その隙間がないので、まっすぐに降りていなければ、外側に反ったようにしかならない。
これと同じことが、頭皮と髪に起きているのが、寝癖だ。
毛先だけ濡らすというのは、紐でいうところの先っぽを濡らしているようなもの。
だから、根元から濡らさないと癖は取れないってことです。
しかも、軽く濡らすだけでは取れないこともあるので、できるだけしっかりぬらすこと。もっと、仕上がりを良くしたいのであれば、洗面台に頭突っ込んで、ジャーっと濡らすと完璧。
是非試してみて、どうだったか知らせ欲しいです。