私は旅行が大好きです。
特にリゾート地に行くことが、何よりの自分に対する報酬です。
出かける時のワクワク感、着いたら何をしようかとあれこれ考えてみたり、何も計画しなかったり、携帯電話も繋がらない空間。全てに解放され、完全に自由になれるとき…
小鳥の鳴き声で、目をさましたら、朝のひんやりした空気の中…
ヴィラにはプライベートプールがあって、テラスにバトラーがニッコリ微笑みながら朝食を運んできて…
暖かいコーヒーと卵はサイドアップ2つ、ベーコンはカリカリに、フレンチトーストかパンケーキがいいな。メイプルシロップもたっぷりとね。って、想像するだけでも楽しくなります。
ただ、時間を作ることが大変難しい問題でもあります。
もちろん、金銭的なこともありますが…(笑)
だから、そんなに、頻繁には行けません。
あなたもそんな一人ですか?
だから、世界で一番身近なリゾートを作りました。
そう、日常なんだけど、チョット非日常。ほんの数時間かもしれないけど、日常の仕事から解放されるとき、ついでに旅行気分を楽しんでみましょうか?
しかも、キレイになるときに、それを楽しんでみましょうか?
何だか、いいアイデアでしょ?
ここへ来ると、全てのビューティーが叶います。
日常の中の非日常、世界で一番身近なリゾート
ようこそ!”ヴィラ×テラス”へ
裏コンセプト
この店のコンセプトとして、もう一つあります。
それは、この業界の負のスパイラルを止めること。この業界の技術者は独立という形を目指して、毎日頑張っています。私もその一人でした。いわゆる、サラリーマンとして、働くという選択肢がない業界です。ご存知かもしれませんが、美容室は山ほどあります。何故ここまで、氾濫してしまったのでしょうか。
食っていけないからです。
今までの業界の常識は、スタッフに対して待遇をよくしようと考える美容室経営者は、ほとんどいなかったと思います。
スタッフさんは今までの給料ではやっていけないので、できる人もできない人も、ある時期を境に出店します。賭けに近い出店をされる方もいます。
これを止めないと業界としての発展はないと、いつの日か思うようになりました。
できるだけ大きな店で、お客様をいっぱいにすることで、スタッフにも利益の分配ができます。
業界に対して目立つこと。うわさになること。そして、この業界の見本になること。そのために今までの美容室にはない雰囲気を作り出したのです。
このようなことを、書くのは本当に恥ずかしい出来です。しかし、スタッフさんがサラリーマンとしてやっていけるよう、美容師という職業に誇りを持てるよう、業界に一石を投じたいと思います。
有限会社ヘアージャンキー
代表取締役 高倉秀樹